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Posted by たまりば運営事務局 at

2017年07月23日

中国の電子マネーアプリ 支付宝




近年訪日外国人が増え続けています。日本政府観光局(JNTO)の資料によると、2016年は2403万人が日本に訪れたそうです。その中で中国人は637万人で全体の25%を占めています。中国人観光客の急増に伴い、中国人観光客向けのサービスが充実してきました。銀聯(ぎんれん)カードでの決済に対応する店が多くなっただけでなく、支付宝(アリペイ)での決済に対応する店も増えてきました。中国語では支付宝(ジーフーバオ/ zhī fù bǎo)と言います。支付宝はスマートフォンの電子マネーアプリです。日本では決済する時にクレジットカードやSuicaなどの交通カードがよく使われますが、中国では支付宝が使われています。支付宝のアカウントがあれば、お互いにお金を送ったり、受け取ったりすることができます。ですから、買い物をする時にも友達にお金を送る時にも使うことができます。中国では多くの商店が支付宝での支払いに対応している他、露店で買い物をする時やインターネットショッピングをする時も支付宝でお金を払います。支付宝は中国の銀行口座と連携していて、利用する度に銀行口座からお金を支払ったり、入金したりしています。支払手数料はかかりませんし、スマートフォンだけ持っていれば支払いができるので、現金ではなく支付宝を使う人が増えています。日本でも支付宝の決済に対応する商店が増えれば、中国人観光客は中国にいるのと同じ感覚で買い物ができ、ますます便利になると思います。  


  • Posted by EAGL at 21:18Comments(0)