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Posted by たまりば運営事務局 at

2017年08月12日

南京の大学生が紹介する南京




私の勤務校である南京郵電大学(中国・南京市)の外国語学院日本語科の学生が日本語で南京を紹介したガイドブックを、本日(8月12日付け)の東京新聞朝刊で取り上げていただきました。

東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/list/201708/CK2017081202000167.html

現在日本で発行されている観光ガイドブックでは「南京」をあまり取り上げていないため、南京の観光地について詳しく知っている日本人は少ないのではないかと思いますが、南京は北京、西安、洛陽とともに四大古都の一つであり、たくさんの観光客が訪れています。

今年は日中国交正常化45周年であり、南京に関心のある日本人の方に南京の魅力を感じていただけたらと思い、日本語科の学生が選んだお薦めの観光地38ヶ所を現地調査し、日本語で文章を書いてガイドブックにしました。このガイドブックが皆様のお役に立つことができましたら幸いです。

なお、南京ガイドブックPDF版をご希望の方は右側のサイドバーの一番下にある「オーナーへメッセージ」からお名前とメールアドレスをお送りいただければ、PDF版のガイドブックを送付いたします。

このホームページ「東アジア地理・言語研究室」では、今後ガイドブックの内容も少しご紹介したいと思っております。「東アジア地理・言語研究室」 のFACEBOOKページも用意しておりますので、ご覧いただけましたら幸いです。

この度は新聞記事及びこのブログ記事に関心を持っていただきまして、ありがとうございました。

FACEBOOKページ
https://www.facebook.com/%E6%9D%B1%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%9C%B0%E7%90%86%E8%A8%80%E8%AA%9E%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4-498017173872267/?notif_t=page_fan¬if_id=1502476916562322

南京郵電大学外国語学院 小椋学
  


  • Posted by EAGL at 08:49Comments(2)

    2017年08月07日

    バスが停車してから席を立つのが日本式




    普段の生活の中で当たり前のようにやっていたことが、外国に行くと実は当たり前ではなかったということがよくあります。身近な公共交通の一つであるバスの降り方も日本と外国では異なります。日本ではバスを降りる時は、まず「降車ボタン」を押し、バスがバス停に完全に停車してから席を立つよう案内されます。特にお年寄りや小さな子供がバス停に停車する前に降りるために席を立とうとすると、バスの運転手から「バスが停車するまで、席を立たないでください。」と注意されることもあります。そして、バス停に停車する時には、急ブレーキにならないようバスの運転手は細心の注意を払っています。
    一方、中国や韓国では、どうでしょうか。私は韓国のソウル、中国の北京と南京で生活したことがありますが、バスを降りる時はバスがバス停に停車する前に降車扉の前で待っていなければなりません。なぜなら、降車ボタンがないため、降車扉の前に人がいなければ降りる人はいないと判断し、バス停を通過してしまうからです。もし、慌てて降りようとして、バスの運転手に「扉を開けてください。」と言ったら、「なぜ、事前に降車扉の前で待っていなかったんだ。」と叱られてしまいます。また、日本とは違い、バスは乗り心地よりも速さが優先されます。そのため、急ブレーキで停車することも少なくありません。お年寄りの方もバスに乗りますが、車内で転倒したり、怪我をした人は見たことがありません。中国や韓国ではそれが普通なのです。
    このように、バスの降り方だけをみても日本とは全く違います。そういった様々な違いを的確に認識した上で、外国人観光客向けの案内やサービスを充実させていくことが、今後ますます重要になっていくと思います。




      


  • Posted by EAGL at 22:34Comments(0)